通院日和


┃┃ 04年 11月 6日  針間先生とファーストコンタクト

ちょっとばかり緊張しながら、上野駅で降りて、「川崎メンタルクリニック」へ。
HPには駅から徒歩2分と書いてあったんですが、上野駅から最寄りの出口に出るまで5分、
出口からクリニックへ行くのに迷ったせいもあるけど5分ちょっとかかりました。う〜ん。

クリニックは、5階建てのビルで、わらびに比べると全然違って豪華でございました。
しかし、思いっきりでかでかと「川崎メンタルクリニック」って看板が出てるので、ちょっと入るのに躊躇したですよ。

診察室は5階だったので、エレベーターで5階へ。
待合室は、わらびのように混んでない!時間で区切られてるから全然待合室に人がいなかったですよ。ずげぇ。
しかも、つかぽんみたいに、針間せんせは、カルテ持ってうろちょろしないし。(電子カルテだからなのか?)
わらびとは全然ちがう空間だったですよ…。

11時に予約をしていたので、11じほぼきっかりに診察室へ。
わらびと違って、針間先生の書斎(?)みたいな感じで、ゆっくりくつろげる空間というか、診察室らしくないというか。

で、はりりんとファーストコンタクトでございます。
塚ぽんから貰った紹介状を一々読み上げながら、質問していく針間先生。
しかーも塚ぽんたら、「肥満ですが高脂血漿等はありません」としっかり紹介状に書いてくれてました。オイオイ。
で、針間先生もおいらをじっと見て、「ダイエットする気ない?」とか「どうしても食べちゃうの?」とか言われました。
つぶやくように「どうしても食べちゃんうんだ…」って言うのは辞めてください。

その後、家族関係の聴取と、これから男性化していった場合の就職についての聞き取りをされました。
「仕事どうするの?」って聞かれたので、「とりあえず男性として仕事があるなら派遣、なかったらアルバイト、で、資格取得を考えてる。」
といったら、「資格って?」って突っ込まれましたよ。
「社労士です」って言ったら、難易度はどれくらいか、受かる自信はあるのかとか根掘り葉掘り聞かれました(涙)

あと、「名前とか考えてる?」との質問に「はい」と答えたら最後、期待に満ちた目で自分を見るので困りました。
「朋蔵」というのは、ちょっと支障があるので(はりりんに知られたくないのだ…)、「インターネット上で使ってるぐらいで…」
とお茶を濁してしまいました。お?

とりあえず、ちょっとばかり通ってくださいね〜といわれて終わり。
次回からは、心理カウンセラーによるカウンセリングがあって、最後にはりりんがちょこっと診察という具合になるそうです。
塚ぽんよりかは長かったけど、都合10分で終わりました。
あれ…はりりんは30分やるのでは…?と思ったんですが、まあ、いいやと。

最後に、家でやるようにと性格テストを渡されて終わり。
次回の予約もして、楽は楽ですね。
さてさてどうなることやら。



┃┃ 04年 10月30日  なぜ?なぜなのぉ?

諒太さんと一緒に、午後の診察に行って参りました。
月末だから(?)あまり混んでなく、とりあえず諒太さんと、自分、わらびでたまたまあったチャッピー君と待合室でぼけー。

4時近くになって、チャッピー君、諒太さん、おいらの順で診察室へ。
診察室へ入って、相変わらず第一声は「どうですか〜?」といわれてしまいました。う〜ん。

で、埼玉医大の検査結果を話したら、先生の手元に検査結果が届いてない(!?)
「たしか、来てた気がするんだよなぁ、Uさんだよねぇ。」と言いながら、ご自身の鞄をごそごそと。
「あった〜、良かったねぇ」といわれたとき、こっちもとってもホッとしましたよ。えぇ。

検査結果を見て、相変わらずコレステロール値とかは値がいいようで、「節制してるねぇ」って褒められました。
「で、やせた?」って聞くのは辞めてください。先生…。
節制も何もしてないですが…、すんまそん。

「どうしたい?ホルモンと乳房切除したい?」と聞かれて、「はい」と答えたら、
「セカンドの先生は誰がいい?」という話になり、おいらは針間先生を選択。
「じゃあ、針間先生に紹介状書くから」といわれ、ちょっとびっくり。

ついでに、「これ書いて貰ってたっけ?」とおもむろにホルモン注射に対する同意書を出す先生。
「書いてない」って言ったら、同意書をいただきまして、熟読するように言われました。

というわけでセカンドオピニオンの、針間先生宛の紹介状をゲット致しました。
来月、もう一度だけ塚田先生の所へ行って、同意書にサインをして、とりあえずわらびは卒業です。

ただし、つかぽんに、「進捗状況が知りたいので、たまには顔を出してね(はあと)」といわれてるので、
たまにはわらびにも行きます。
こんなに急展開して、いいんだろうか…。何となく不安。



┃┃ 04年 10月16日  番外編 埼玉医大産婦人科へ その2

2時から2時半までの間の予約だったのですが、
川越祭りの交通規制があって、遅くなるかなぁと思って早めにバスに乗って行ったら
1時半過ぎには到着してしまいました。あはは。

待合室でぼんやり待っていると、2時ちょっと前に診察室前に呼ばれて、診察室前の廊下でまたぼんやり待っておりました。
しかし、診察室から先生の声が漏れ聞こえてくるのはどうよ?
診察室が一つではないので、何人もの先生の声が漏れ聞こえてきてちょっとどうかなぁと思ってました。

やっとこ先生に呼ばれて診察室に入ったら、前回と違う先生。あれ?
仕事場の営業さんに顔もしゃべり声も似ててちょっとびっくり。

で、「とりあえず血液検査とかはほぼ正常なんですが…、染色体が…」と言われて何かと思ったら、
女性の場合、性染色体は『XX』の一対でございますが、おいらは、何個か『X』単体なのだそうです。
なので、「一応女性」だそうで。

治療そのものには特に問題ないらしいのと、体の方にも影響はないと思われるので、まあホッとしたのですが、
しかし、人間として不完全なんだなぁ…とつくづく思いました。
そのためにわざわざ診察室に呼ばれたらしいですよ。いや、そういうこと言われると代えってびっくりするからね、先生…。

これでまた、わらびに戻ります。
検査結果はわらびの方にも行くらしいので、わらびに到着していても、まあ到着していなくても、
来週にはわらびに顔を出してこようと思っております。
さてさて、どうなることやら…。



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