通院日和
┃┃ 04年 3月13日 3歩歩いて2歩下がる
1時過ぎにクリニック到着。
午前の診察が終わってなかったため、予約用紙がまだ掛かってませんでした。
ちょっと待って、予約用紙に名前を書いて、いざマックへ。
診察開始時間になると、わらびの前は黒山の人だかりでした。
今回はFtMが多い感じかな?〜と思いながら、待合室へ。
3時過ぎにはワシの番が来て、いざ診察になりました。
相変わらず具合どうですか〜?と聞かれたので、全然平気です、と答えておきました。
父を誘ったけど、「心の準備が出来ていないので」と言われてしまったことを話すと、「しょうがないよね〜」と。
で、ワシの体を見て、「胸切除するの大変だよね、先生と相談した?」と言われて、「へ?」って思わずなると、
「ああ、まだ埼玉医大で体見て貰ってなかったね〜、紹介状書かないとね。」と言われました。
ラッキーと思ったのもつかの間、「お父さんとの関係の状態を見ながらね」と釘を刺されたし…。
「産婦人科行くの抵抗無いですか?」と聞かれたので、「言ったことあるので…」というと、ちょっとびっくりして「何で?」と。
「生理が重いので、合法的に取れるかと期待して行ってみたんです。」と伝えたら、納得したようで、
「気絶して倒れるぐらい痛くないと、ダメなんだよね。」って仰ってましたが、何故それを知ってるの…。
とりあえず、焦らず行こうね、で終わり。そろそろ、限界です。先生…。
┃┃ 04年 2月21日 え〜まだダメなんですか?
午前の部に行こうと思ったら、寝過ごして1時頃クリニック到着。
午後の診察の予約用の紙に名前を書こうとすると、一番目だったので、内心ほくそ笑むワシ。
しかし、名前をフルネームで書けというのは、ちょと拷問です…。
きちんと戸籍名にしてしまった私が悪いのね。「朋蔵」にしておいて貰った方が良かったかなぁ(違う)
覚さんとわらび前で落ち合って、いざ午後の部へ。
診察が始まって、2番目には呼ばれたのでびっくり。もっとかかるもんだと思ってました。
つかぽんにあって、すぐに父にカムアウトしたことを告げると喜んでくれました。
その後は質問攻め。どこまで話したのか、とか、父は納得してるのか?とか…。
メールでカムアウトしたとは口が裂けても言えませんでした。(なはは
とりあえず、来月つかぽんに会わせたいといったら、「GID研究会」に連れてくるのはどうだろう?と進められました。
う〜ん、個人的には、つかポンとあって話して欲しいので…と思いつつ。
父を連れてくるのは大歓迎ということなので、来月連れて行きます。
しかし、「お父さん、次じゃだけじゃなくて、何度も連れてきていいんだよ」って発言は何?
まだ、当分つかぽんの世話になるって事?(涙
しかも、私の服装(ジーパンにシャツ、その上にセーター)を見ながら、
「家ではいつもそんな感じ?ユニセックスっぽい格好?」と聞かれました。
あの〜、スーツ着て診察に行けばいいんでしょうか?よく分からん…。
┃┃ 04年 1月17日 諦めました…
12時頃にわらびへ到着。
午前の診察の人があまりにも多かったため、諦めて諒太さん、チャッピー君とマックへ。
午後の部に期待をかけたものの、診察は4時頃でした。そんなもんさ…。
塚田先生に開口一番、「午前の診察だったのに、遅れてごめんね」と謝られましたが、
それは「時間がないから手短に」のサインだと思ってしまったワシはひねくれてるのか?
「どうしたいか決まった?」と聞かれたので、「ホルモンと胸の切除までは…」と言ったら、あっさり承諾。
「ご両親を養ってるんだよね?」とかまたもや意味不明のことを言い出す先生。
今回は、自分の金で両親を養ってる設定になってました。本当は反対だってばぁ…。
「先に進めないのは辛いよね」って先生に言われて、深くうなずく自分。
そうなんですよ、先生(涙
一応、、両親に話してみるor両親に話さず事後承諾にするという選択肢を与えられました。
う〜む。
で、やっぱり5分診療で終わり。もう諦めました…